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語学カウンセラーが学ぶべき英語&TOEIC

語学カウンセラーのコラム
中学英語レベルの英語でもあなたが話せば世界は広がる

これからの日本人ビジネスマンには英語が必須などという話はよく聞くが、本当に誰もが英語を身につける必要はあるのだろうか。

ただ一つ、確実に言えることは、英語が話せると世界は間違いなく広がっていくということ。Atlasマンツーマン英会話では世界50カ国以上、それぞれ10ヵ国語のネイティブスピーカーを採用しており、今や90%が外国人社員になっている。

英語ができない社員も毎日英語や外国語を勉強しており、みんなとても楽しそうに仕事をしている。毎日様々な外国人講師と話す機会が増え、確実に世界が広がっていると感じている。

しかも、Atlasの社内での合言葉は、「仕事で英語を使うには、高度な英語力など必要としない」というものだ。なぜそう言えるのだろうか。それは、中学英語レベルの英語力しかないWebマーケッターやプログラマーでも英語で仕事を十分にこなせているからだ。

Webマーケティング事業部では、その他にも総務部や人事部、経理部などの社員が所属しているが、彼ら・彼女らが外国人講師と話している英単語や文法は中学英語レベルのものばかりだからだ。

そもそも、世界を見回しても、みながみな、きちんとした英語を話しているわけではないことがわかる。例えば、アメリカのブッシュ大統領やオバマ大統領の英語は、明らかな単語の誤用も多い。しかし、その英語力で国連やG20サミットなどの国際会議で堂々と話している。

ネイティブスピーカーであるブッシュ大統領やオバマ大統領でさえこうなのだから、日本人ビジネスマンがビジネスの場で多少発音や文法を間違えたところで問題ないはずだ。ならば、英語を話してどんどん世界を広げていったほうがいいのではないだろうか。

ほとんどの日本人は学生の頃から英語が苦手だ。リスニングはほとんどできないし、大学受験のときに英単語を覚えなかった人も多く、ボキャブラリーも乏しい。それでも英語を話すことに興味があるので、英会話スクールに通う。

そこで外資系企業やAtlasのような英会話スクールで働けば英語がデキルようになるに違いないと一念発起し、面接試験を受けて入社してくる。

さすがに数年Atlasの社内で働けば仕事の英語くらいは理解できるようになるだろう。しかし外国人との交渉で使う英語はかなり特殊なもので、それ以外の話になるとさっぱりの社員も中にはいる。英語力が向上したという実感はまったくない社員もいるほどだ。

英語力という点では転機になった社員の中で、後に独立した人達もいる。経営者としてフリーランスとして、他の企業の経営者やエンジニアといった外国人に自社の事業を英語で説明する機会が増えたそうだ。

それまでは社内の外国人とばかり話していたので言語学などの専門用語は通じたが、初対面の異業種の方には通じるわけがなかった。そこで、できるだけ簡単な表現に直して伝えるよう努力したのだ。

文法や単語の間違いもあるが、繰り返していくうちにだんだんと表現力が高まり、相手に自分の話が伝わるようになった。さらに、外国人社員に指示したり、外国人経営者と話したり、といった場数をこなしていくうちに自信がつき、ますます堂々と英語が話せるようになった。

そうした経験からわかったことは、外国人と付き合うには、いくらリスニングが得意でも、一言も話さないと英語ができないと見なされるのだ。また、発音や文法がメチャクチャでも、自分の考え方を熱心に自信を持って堂々と話す人は、英語ができる人と外国人は認識する傾向がある。

英語が話せる人になるためには、自分はどんな仕事をしているのか、ということを英語で説明できるようになることだろう。Atlasの社員はその練習と実践を繰り返し行ってきたことで、英語力が向上した。

英語を話すポイントは、簡単に言うと上手に話そうとしないことだ。発音や文法を気にし過ぎると、どうしても英語が話せなくなってしまう。カタカナ英語でも、文法を多少間違えても臆せず英語を話すことだ。

そうすると、だんだん英語に慣れてきて、表情が頭に浮かぶようになる。カタカナ英語でも通じることがわかれば、自信もつく。実際、カタカナ英語でも意外と通じてしまうものなのだ。

説明の練習をする相手は外国人がベストだが、英会話スクールに行く時間がないとなると、なかなか見つからない。それなら日本人でもいい。

以前、語学カウンセラー以外の社員にも英語の壁を破ってもらおうと、「カタカナ英語選手権」という社内イベントを行ったことがある。カタカナ英語しかできない日本人社員が集まり、カタカナ英語だけで外国人講師たちと会話をする飲み会だ。

英語が上手な社員が一人でもいると、この人の前で話すのは恥ずかしい、という気持ちが生まれてしまうので参加拒否までした。

このカタカナ英語だけと限定すると、不思議なことにどんどん英語を話すようになる。また、いつの間にか外国人講師相手に英語で仕事の話をしたり、文句まで言うようになる。こうして話してみると、自分が思っているよりも英語のボキャブラリーがあり、話せることに気づくのだ。

カタカナ英語選手権の司会をした社員は、今ではアメリカで英語を使って仕事をしている。このイベントにより少なからず自信がついたのだろう。

Atlasは、中学英語レベルの知識がある人なら、十分英語で仕事ができると考えている。それどころか、ビジネスの場で複雑な表現はあまり使わないほうが無難だ。それは誤解を招きやすいからだ。中学英語レベルの簡単な表現を使ったほうが、間違いがないとすら考えている。

特に、会話の中でわからない単語が出てきたとき、それがどういう意味なのかすぐに聞くこと。すると、ほとんどの外国人が誰でもわかるような表現に直して、もう一度説明してくれる。どんなことでも必ず簡単に説明することはできるのだ。

また、仮に上手く聞き取れなかったときは、予想してなんらかの返答をするべきだ。そうすると、相手から必ず反応が返ってくる。しかし、何も言わなければ理解したものと思われてしまうだろう。これでは英語どころかコミュニケーション自体上達しない。聞き取れないことは流してしまいがちだが、勇気を持って流さないことが大切なのだ

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02.海外に進出する日本企業の英語力