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ピーター・ヨネナガ社長インタビュー
2015年から始まったAtlasマンツーマン英会話のライフサイクル・イノベーション。ようやく2017年から本格的に稼働していく

 

日本企業にとって過去20年間は苦難の時期でした。かつては揺るぎのない地位を誇っていた多くの日本企業が、どうしてこのような状況に陥ってしまったのでしょうか?これらの企業が再び力を取り戻すことはできるのでしょうか?新世代の日本企業がグローバル化した経済状況において成功していくためにはどのような市場機会があるのでしょうか?

Atlasの考える語学教育業界の「ビジネスモデル」「ライフサイクル」は、これらの質問に対する答えを得るための仕組みを提案し、競合他社との競争とイノベーションについて語ります。

なぜ、一時代を築いた大企業が次の10年では成功できないかの理由について理解するべきです。これらの大企業は、すでに競合他社が追随し、中立化されたイノベーション戦略に囚われ過ぎてしまっているからだと思います。常に市場は進化しています。企業も進化し続けなければいけないのは当然のことなのです。

企業が進化していくためには、イノベーション戦略を変化させていくことが必要です。競合他社との差別化を行う新たな方法を考えなければいけません。どうすれば、これが可能になるのでしょうか?

私は、企業の業績が良くない時、そのメインの原因はイノベーションの投資が浪費に終わっていることにあると考えています。競合他社と同じような戦略に投資をしてしまっているのです。それでは、仮に戦略が成功しても、真の差別化は得られません。

これらの大手企業は、「クラス最上級を目指す」という考え方の罠にはまっているように思われます。これは不適切な戦略です。適切な目標は、「他者よりも上に立つ」ことです。つまり、競合他社が追随できないレベルの差別化を行うことです。

「クラス最上級を目指す」戦略には必要最小限以上の投資が必要になりますが、その一方で顧客が高い料金を支払ってくれるほどの差別化は達成できません。戦略は終了しても、期待する効果は得られません。最上級を目指す精神は素晴らしいですが、結局、結果として得られるものは浪費だけなのです。

しかし、ここで別の見方もできます。浪費があるということはその資源を有効活用できるということです。ポイントは真の差別化です。つまり、競合他社が出来ない優位性に集中して資源を活用するのです。Atlasではどのような差別化を達成できるか社内で議論を繰り返し行っていました。また、実際にそのような差別化を行ってきた結果、2015年に創業20周年を迎えることができたのです。

現時点では日本企業の将来が明るいと考えられる理由が二つあります。第一に、企業が苦境にある時こそが変化が促進される時であるということです。日本企業がイノベーションを行うのは今が最適の時です。経営が好調な時にはあまり注目されない革新的なアイデアが、今なら経営者や従業員からの高い注目を得られる可能性があります。

さらに、重要な第二の理由として日本という国の位置づけがあります。21世紀の成長市場は間違いなくアジアです。つまり、日本が属する地域で起こるという多くの兆しがあります。そして、アジア経済は成熟した企業や国家からの援助を必要としています。日本ほどの役割に適した国があるでしょうか。この機会を活用できた次世代の企業は日本を、そして世界を主導できる存在になっていくでしょう。

皆様の輝かしい将来を祈念して。


アトラス株式会社 代表取締役社長 ピーター・ヨネナガ

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