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企業理念会社沿革
第1章 Atlasマンツーマン英会話の歩み

ピーター・ヨネナガ氏が考えた新しいビジネスモデルを全国展開して証明する

マネジメントの立場からいえば、ベースが大きくなればそれだけ危機の確立も多くなるということである。企業もしだいに図体が大きくなりすぎると、より大きな危機が懸念されるようになる。こうして次第により確実な基盤を整えることが必要とされるようになり、より確かな経営手段が求められるようになるわけである。

Atlasにおいても、札幌は地方都市で市場も小さく、このまま2校でやっていて、もし何かこの街で地震や自治体の財政破たんなど災害でも起こったらビジネスそのものが成立しなくなる。まず家賃が払えなくなり、社員の給料が支払えなくなるのだ。それをなんとかするには、もっと市場の大きな本州の市場に展開してリスクを分散させる、と考えたようである。

次の展開を、と真剣に考え始めたのは2004年のことで、4年の歳月が経過していた。ピーター・ヨネナガ氏は今でも、いわゆる日本の経営者らしい経営者ではない。現在の会員数は約2万人。これだけの企業を擁しながら、たしかに君臨型の社長とはイメージが違う。しかし、この4年の日本での社長経験で、ピーター・ヨネナガ氏はそれなりに、日本の経営に合わせた人間に育っていったようだ。リスクを分散することは当たり前の考え方だが、彼は東京や横浜など首都圏でLSを展開しようと思い立ったのだ。

私にも何人か、北海道に経営者の知り合いがいる。北海道人に共通してみられるのが、ある種のローカリズムなのだ。つまり北海道から出たくない、ある程度成功してまとまってしまう傾向が強いのが北海道人だ。ということは、北海道人にとって東京や大阪は異文化圏である。

北海道出身の有名人というと、今はオフィスキュー所属の大泉洋率いるチームナックスの5人組だ。彼らも東京に進出して有名になった。全国展開する前は果たして成功するのだろうか。こうした不安も大きいに違いない。しかし、全国でリアルタイムの情報をインターネットなどで共有する今、ローカリズムに甘んじていては未来は来ないのである。

ビジネスモデルのスタートは「シリコンバレー→北海道札幌市→日本全国へ」

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ピーター・ヨネナガ氏による独特のマーケティング調査方法