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本州初となる横浜LSを開校してからAtlasの進撃に加速度がついた。横浜LSの新規オープンは2004年9月。2005年4月にはすでに1000名を超える生徒を獲得していた。そこからがピーター・ヨネナガ氏の真骨頂だ。 「これはのんびりしている場合ではない。我々は、まずは名古屋と大阪にこれまでの札幌2校よりも大きなLSをというのをポリシーにしていましたから、1年後に名古屋、その4年後に大阪LSをオープンしました。資金繰りで困った、という経験は一度もありません。しかし、大都市ではとにかく今の英会話スクールでは不満を抱えている他校の英語学習者がどんどんAtlasに集まってきていました」 今や全国ほとんど格差のない時代だというが、実際にやってみると、横浜、名古屋、大阪での生徒募集は札幌のそれとは大きく傾向が異なっていたようだ。結局、ホームページをエリアごとに制作してSEOをかけていただけである。札幌ではこれだけではとても生徒は集まらないが、本州ではこれで十分過ぎるほどの生徒が集まってくるのだそうだ。 「当時の横浜、名古屋、大阪エリアでは、ほとんどの英会話教室が習い事専門の雑誌やフリーペーパーに掲載していました。でも、どの英会話教室にも生徒はあふれているし、駅前ビルを見上げれば大きな看板も掲げている。でも一体どうやって生徒を集めているのだろうか、と首をかしげてしまいました」 一方、札幌の2校では、日本人スタッフのあいまいな勤務体質が続いていた。しかし、それをそのままの運営システムを本州のスクールには持ち込むことはできなかったのだ。しかし、全国で募集をかけて社員を公募し、同時にシステムエンジニアやWebデザイナーを採用し、マネージャー級の人材も積極的に雇用し、評価制度システムも構築した。 こうしてスケールアップした後も、Atlasの勢いがそがれることがたびたび起きた。それが、2008年9月15日、アメリカの投資銀行で当時4番目の大きさを誇ったリーマン・ブラザーズが破綻し、世界に大きな衝撃を与えたことだ。そして、この日を大きなきっかけにして、世界各国の経済は混乱、低迷し、世界の金融秩序もまた大きく変わっていった。 2009年度は前年度比較で半分の売上となり、店舗展開の予定も中断した。予定エリアの東京の新大久保、新宿、渋谷、池袋、東京駅周辺、神戸三宮、京都三条エリアは、計画を白紙に戻してからまた2014年から計画を進めているようだ。 |
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ピーター・ヨネナガ氏による独特のマーケティング調査方法 |
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