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第4章 Atrasマンツーマン英会話の第二言語教育レボリューション

1970年代、日本のカルチャー産業の始まり元年

1970年代に日本で初めて東京新宿に「朝日カルチャーセンター」が誕生した。ピーター・ヨネナガ氏はまだ2,3歳の頃である。

それまで、文化センターという名のお稽古ごと教室のような場はあったものの、まるで大学の延長のような勉強に、大人たちが学費を支払ってまで通うのだろうか。当時、意見は分かれていた。

しかし、カルチャーセンターは世に受け入れられた。カルチャーという言葉を完全に定着させて、大人になっても何かを学ぶことの楽しさを再確認させてくれたのである。事業としても成功し、コミュニティーカレッジなど、他社の業界参入が相次いだ。特に主婦層に人気が出て、その後リタイア後のシニア層にも人気が広まった。

生涯学習という点では、日本よりも成熟社会であるヨーロッパやアメリカにほうが進んでいる。アメリカではアダルトスクールやニュースクールというような名で成人教育が行われている。

何においても、民間主導の日本ではまず、朝日カルチャーセンターが始めたが、1988年にようやく当時の文部省にも生涯教育を考える動きが制度化された。

しかし、ピーター・ヨネナガ氏が言うように、この生涯教育を教育と同レベルでとらえることは大きな誤解を生んでしまうもとになるのである。

学校教育は、やがて社会人となった時に社会的な行動ができるようになるとか、職業的なスキルを身につけるために行われるが、社会人教育はむしろ、その人の人生をより豊かに充実させたり、あることを共に学びながら、人とふれあう楽しさを体験する場であるという要素が大きいのである。

最近の主婦は、少子化で子供の数が減ったために子育てから早々と解放されている。さらに電化製品のおかげで洗濯や掃除の負担が少なくなり、高度成長の恩恵で経済的な余裕も生まれた。さらに高学歴社会化もカルチャーセンターに通う主婦層の出現に大きく関係しているだろう。

現在、カルチャーセンターで何かを学んでいる主婦たちの多くは、実利的な目的を満たそうという考えはなく、ただ学ぶこと自体に楽しみをみいだし、心満たされているのである。ピーター・ヨネナガ氏の言うグローバル化教育サービス業という意味の本質はここにあるのだ。

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