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第4章 Atrasマンツーマン英会話の第二言語教育レボリューション

Atlasマンツーマン英会話が実現させたマンツーマンレッスン価格レボリューション

日本人の中に根づいている英会話学習熱。ましてこのグローバル化の時代である。「せめて簡単な意思疎通ぐらいが英語でできれば」と願っている人はますます増える方向だろう。

実際、こうしたビジネスニーズに応えて、英会話学校は今後増えることはないだろうが、この英会話学校を悩ませるのが、ゴースト生徒(会員)減少である。

新受講生数に合わせて教室を確保しなければならない。都市部の中心地、なるべく駅に近いテナント、最近はきれいなビルであることやサロンのようなインテリアも要求されるから、テナント料もバカにならない。それだけの生徒数に見合うインストラクターとも契約をする。

ところが、3カ月もすると姿を見せなくなってしまう受講生が他の大手英会話学校のように多いとしたら、テナント料負担やインストラクターへの給与は、重い負担となってスクール運営を圧迫し始めるのだ。このゴースト生徒が生まれる理由には、いくつかが考えられるだろう。

「最大の理由は、経済的な部分ではないでしょうか。単にお金がないということではなく、実際に通ってレッスンを受けてみたら、この程度のつまらないレッスンにこんなにお金がかかるのか、と感じてしまうことです。反対にリーズナブルと感じれば、最近英会話に対するニーズにはすさまじいものがありますから、結構長続きするものなのです」

英会話を始めようとする人がほとんど例外なくする質問の1つが、「どのくらい通えば、なんとか話せるようになりますか?」だという。

今から10年以上前に、ある英会話学校が300万円という特別料金で3週間速成コースというカリキュラムを設けたのだが、期待しただけの成果はさほどあげられなかったようだ。語学のマスターには、その言葉を聞く時間と量が関係するわけでもなく、その言葉と付き合った期間も関係してくるらしいのだ。ピーター・ヨネナガ氏は、語学のマスターはどこか筋力トレーニングに似ていると語る。

「ウエイト・トレーニングは集中的にやったからといって、それだけの成果が上がるわけではありません。継続的に、持続的にやっていないといけないのです。1日10時間トレーニングするより1日1時間ずつ10日やるほうが、効果があります。語学も同じようなところがあるのです。ということである程度の期間、少なくても5年間は必要だと考えています」

一般論として、海外旅行で無難に話せるようになるにはどのくらいかかりますか?

「最低限で1年はかかると思います。その1年間の間に200時間というのが、最小限の時間数になると思います。平均すれば、週に2回2時間ぐらいになります。それで年に約200時間ということなのです。このくらいは考えて始めてほしいですね。それでなければ、ほとんど成果は期待できないということです」

理想をいえば、1日1時間の自宅学習(主にリスニング)をして週に1回60分のマンツーマンレッスンでアウトプットするということだろうが、ほとんどが仕事の合間に、というレッスンなのだから、それはあくまでも理想。しかし、週に1時間ほどのマンツーマンレッスンを休まず3年~5年やっていると、ふと気がつくと自分でも驚くほどに流暢に話せるようになっていくものだという。それは英語に限らず中国語でも韓国語でもフランス語でも同じだという。

それだけに、長続きできるレッスン料金でなければ、レッスンの意味がない、とあくまで低コストにこだわってきたのだ。

「ネイティブスピーカーの講師と40分ほど話しただけで7,000円もかかる」という、日本の英会話学校の標準的なグループレッスンは、ばかばかしく思えてならなかった。

「アメリカの語学学校は、そんな法外な金額ではなかった」という経験もあり、Atlasマンツーマン英会話では、60分2,500円のマンツーマンレッスンと定めたのである。しかも支払方法はレッスンが終わった後に直接講師に手渡す毎回払いで、Atlasにはレッスン料が一切入ってこないシステムだ。

Atlasのこのシステムは、それまでの英会話学校にとって脅威以外のなにものでもなかった。今でも、大手を含むライバルスクールはAtlasのこのシステムを評して、

「ホームページ通りのことをやって、この価格ではやっていけるわけがない」と首をかしげているのだ。

この価格設定はそれまでの英会話学校がとっていた価格体系に比べれば、まさに価格破壊というべき最安値だったので、英会話のレッスンを提供することと、企業として存続していくためにある程度の利潤を確保することとの二律背反に直面することになったのである。

この二律背反を意識した時が、ピーター・ヨネナガ氏が経営者として自覚を持った瞬間だったであろう。

1970年代からの英会話塾、英会話スクールへの歴史を振り返る

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ピーター・ヨネナガ氏が10年以内に10万人市場にする決意