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社長メッセージ

 

4.人間は言葉を使う唯一の動物。つまり言葉とは人間そのものです。

英語をめぐる羨望、嫉妬、黙殺の構造は英語だけの問題ではありません。日本人の心性の問題です。

日本人のケチな根性。どうでも良い部分にこだわる優越感と劣等感。群れる意識。同調する意識。自分の意志でノーと言えないメンタルの弱さ。必要以上に、仲間意識にこだわる文化。偽善性。他人を気にしすぎる人間関係。それとは裏腹に他人を気にしなさすぎる意識。良いところを見せたいという見栄っ張りな意識。

上にへつらい、下につらく当たる田舎者根性。「あ、いいな、私も、俺も、やりたい」という浅い欲望。多勢のなかに隠れて非をやる人間性。責任転嫁。勇気のなさ。保身。言い逃れ。卑怯者。役人根性。男尊女卑。先輩後輩。弱いものいじめ。自分がよければ他人などどうでもいいという考え方。底の浅い自尊心。非を認めないプライド。頭の固い硬直した形式主義、官僚主義、権威主義、縄張り根性。幼稚でローカルな価値観。

私たち日本人の多くは、自分という存在の証明と承認をとことん他人に依存しています。そのくせ、責任だけは遠ざけたいようです。何かあると「教えてもらっていない」などと言い訳をするのが特徴です。そして「聞いていなかった」と弁解をします。「責任は全部お前な、俺は間違ってないから」と、自分の自尊心だけは絶対無傷のままに保ちたいようです。

そもそも自分がバカなことをしているのに、「何やってんだ、お前は」と言うと、「お前と言うな」などと、ああ言ったらこう言う、というあさっての方向で開き直ります。もう無責任というよりも、根本的に頭が悪いとしか言いようがありません。

駅のアナウンスで「白線までお下りください」、車内アナウンスで「携帯電話の使用はお控えください。皆様のご理解とご協力をお願いします」と行っているのは、見る限り世界でも日本だけです。なぜなら、アナウンスをしないと、「なぜ言わない」と文句をいう恐ろしく愚鈍な客が大勢いるからです。

朝のニュースで「おはようございます」というと、夜勤明けの男が「俺はこれから寝るんだ」とテレビ局へ電話でクレームし、河川には「近づくな、危険」の札がないと行政の怠慢ではないかとクレームをつける白痴が大勢いるからです。

事故で電車が止まると、「どうなってる?なんとかしろ!」と駅員に詰め寄る馬鹿が必ずいます。「しかたないじゃないか事故なんだから。なんとかしろ」と言ってもどうにもならないだろうと思うのですが、「現在、人身事故で電車は止まっています」というアナウンスを聞いたとたん「ふざけやがって」とはき捨てる日本人が必ず存在します。これは極めつけの阿呆です。

もう手取り足取り世話を焼いてもらわなければ、気に食わないのが日本人です。要するに、自分の頭でモノを考えることができない子どもなわけです。20年ほど前、このような人達は「恍惚の人」、あるには「痴呆症」と呼ばれていました。しかし、現在は社会学の専門用語では「アダルトチルドレン」と呼ばれ、また医療用語では「パーソナル人格障害」と呼ばれ、オタク用語では「中二病」と呼ばれているようです。

多くの日本人は、何かあるとすぐに「みんなどうする?」と訊きます。その「みんな」から外れる行動をすると「みんなに悪いじゃないか」と言われます。「空気を読め」などというバカ言葉もあります。「空気」とは「バカなみんな」のことなのでしょうか?そんな「みんな」など本当にあるのでしょうか?みんな内心では嫌がってるのに、みんながみんなを縛り、みんながみんなに従うというバカな状態が依然としてあちこちで出現しています。これもまた、自分で考え、自分で行動ができないか証拠です。

とにかく英語がしゃべれるようになりたい。いや、しゃべれるようにしてもらいたい。金ならないが、いや、あるぞ。払うぞ!、もう情けないのが日本人です。「人として成熟してゆくこと」などもはやどうでもいい国が日本です。

本当に残念でしたが、この20年の間、Atlasに入社した日本人とはこのような人間たちでした。英語を学ぶのに金がかかるわけでもないのに、仕事をするとなればお金の話しかしなくなる不思議です。そのお金の話とは「給与」と「有給」のことです。

最後に、若い日本人、特に新卒者に伝えたいことがあります。2016年11月にマスメディアで「大卒内定率が19年ぶりに70パーセントを越えた」という報道がありました。

歴史の中で犠牲になるのはいつも若者たちです。そろそろ何も知らないまま、渦に巻き込まれることになりますが、それが調整であり淘汰というわけです。しかるべき教育を受けてない者はそれに完全に巻き込まれます。その一方で教育を施されている者はそうはなりません。

表面的には皆同じに見える人ですが、その中身は完全に違います。全ては生まれた瞬間から始まっています。それを悟っているかどうかです。19年ぶりといいますから、1997年以来のバブルです。平成バブル崩壊からようやく立ち直った瞬間の値です。

就職氷河期が嘘のような時期がほんのわずかばかり続くはずです。若者たちは現在の「売り手市場」で完全にスポイルされています。しかしそれが悲劇の始まりであり、「バブル世代」の悲運がまた繰り返されることになりそうです。就業者としての訓練もままならないまま放り出されることになります。行く先は何もありません

さて、みなさんはこれでも面接を受けたいと思いますか?それともやめますか? ここに書いたことを前提に面接は行われますので是非じっくりと考えてアプライをお願いします。